2025年6月、ナチュラルガーデンズMOEGIサポーター制度、スタート!

ナチュラルガーデンズMOEGIは、イギリス人ランドスケープデザイナー、ポール・スミザー氏監修のもと、約1万坪の「萌木の村」敷地全体を、2012年より整備を続けている庭園です。


完全無農薬、無化学肥料でつくられたガーデンとして、日本でも類を見ないほど広大な面積を誇るナチュラルガーデンズMOEGI。花壇には、多年草を中心に、土地の風土や環境にあった多種多様な植物が植えられています。なかには個体数が激減している種や絶滅危惧種も多く、ナチュラルガーデンズMOEGIはそうした種子を保存・管理する「シードバンク」としての役割も担っています。現在は700種類を超える植物が育ち、四季折々のランドスケープを堪能できるようになりました。


庭の植物は、毎年集められる落ち葉や剪定くず、クラフトビール醸造過程で出る「麦芽かす」などを堆肥に、土の中の微生物の力を借りながら自然の循環の仕組みによって維持されています。


また、石垣をはじめ、庭を住処とする無数の虫や野鳥たちにも配慮された環境のなか、すべての生き物が互いに上手くバランスを取りながら共生している点もナチュラルガーデンズMOEGIの大きな特徴。庭に存在する小さな生き物たちにも目を凝らすことで、その豊かな多様性が見えてきます。


2025年3月、「ナチュラルガーデンズMOEGI」は、環境省が定める生物多様性保全に資する区域「自然共生サイト」(OECM)に認定され、長年の自然との共生の取り組みに国のお墨付きをいただきました。今後は、ご賛同していただけるみなさまと共により一層、多様な生物が集まる“楽園”を目指し、様々な工夫や挑戦を続けてまいります。


そのため萌木の村では、2025年6月に「ナチュラルガーデンズ MOEGI サポーター制度」を発足いたしました。わたしたち萌木の村と一緒に、自然の韻(うた)が聞こえる庭「ナチュラルガーデンズMOEGI」を守り育てる活動にご賛同いただけましたら幸いです。


インフォメーション庭tekuteku
(萌木の村株式会社)

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